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![大滝詠一 に影響をうけたサウンド](/assets/artwork/1x1.gif)
大滝詠一の歌と音楽は1970年代当時から各方面に影響を与えてきたが、その傾向が顕著になったのは1990年代のことだった。初期の楽曲を力強いビートで新解釈したウルフルズ、叙情的な歌心を受け継いだサニーデイ・サービスが相次いで登場。一方、メインストリームでは流麗なストリングスを使ったナイアガラサウンドがポップスの一つの形となり、そこからは新たなシティポップの動きも派生していった。さらにソフトなボーカルスタイル、ユーモア精神あふれる作品性など、大滝が残した音楽の影は現在もメジャーからインディーまでのあちこちで確かめられる。まさに時代もジャンルも超えてリスペクトされるアーティストであり、クリエイターである。