最新リリース
- 2024年2月1日
- 1曲
- The Essential Billy Joel · 1973年
- 52nd Street · 1978年
- The Stranger · 1977年
- The Stranger · 1977年
- An Innocent Man · 1983年
- 52nd Street · 1978年
- An Innocent Man · 1983年
- Glass Houses · 1980年
- Turnstiles · 1976年
- The Nylon Curtain · 1982年
必聴アルバム
- 1980年
- 大成功した前作「The Stranger」の延長線上といえるプロダクションで制作された6作目。タイトルはレコーディングが行われたA&Rスタジオの住所に由来し、ジャケット写真もそこで撮影されている。その写真でトランペットを手にしたビリーの姿が象徴するように、ピアノロックを基本にしながらも随所にジャズ的なフィーリングを盛り込んでいるのが本作の特徴。引きずるようなグルーヴの"Big Shot"、高い人気を誇るバラード"Honesty"、フレディ・ハバードのトランペットソロが光る"Zanzibar"、ストリングスが印象的な長尺曲"Until the Night"など楽曲ごとのコンセプトが明確で、アルバム全体の完成度を高めている。ビルボードのアルバムチャートでは初の1位を記録した。
- ポール・サイモンやボブ・ディランなどを手掛けたPhil Ramoneを初めてプロデューサーに迎えた通算5作目のアルバム。本作からレギュラーバンドのメンバーとして参加したDoug Stegmeyer (B)とLiberty DeVitto (Dr)に加え、東海岸の敏腕セッションプレイヤーたちが集結し、洗練されたサウンドを作り上げている。リチャード・ティーのエレクトリックピアノとフィル・ウッズのサックスをフィーチャーした"Just the Way You Are"はビリー初のトップ10ヒットで、1978年のグラミー賞(GRAMMY® )では最優秀レコード賞/最優秀楽曲賞を受賞。アルバム自体もビルボードで最高2位、137週にわたりチャートインする快挙を成し遂げ、名実ともに彼の評価を決定づける作品となった。
- 1989年
- 1986年
- 1980年
- 1978年
アーティストプレイリスト
- 時代を彩りいつまでも色褪せない、世界中で愛される永久不滅のメロディを堪能。
- ニューヨークの街を舞台に美しい旋律を紡ぐ伝説のピアノマンのビデオ作品。
- エンターテイナーとしての実力を証明する、最高峰のパフォーマンスを楽しもう。
- ライブパフォーマンスも含めて“ピアノ・マン”の歌の世界にどっぷり浸かりたい。
- 約40年に渡り、ビリー・ジョエルが影響を受けたさまざまな音楽。
ライブアルバム
- 2022年
- 2022年
- 2022年
- 2022年
参加作品
- East Hampton High School Choir
- The Hassles featuring Billy Joel
ビリー・ジョエルについて
分かりやすく、真摯で、感傷的であることをいとわない。ビリー・ジョエルは、依然として真のポップミュージックの表現者であり続ける。ロングアイランドのレビットタウン郊外に造られた、戦後の建築ブームのひな型だった町で育ったジョエルは、ロサンゼルスで音楽活動を始め、ウィルシャー大通りにあるバーの専属シンガーとして短期間働いていた。この時の経験を歌ったのが彼の代表曲「Piano Man」だ。その後、最大級の成功を収めるポップスターへの道を歩んでいく中で、1982年の『The Nylon Curtain』のような内省的なシンガーソングライターの作品に、「The Longest Time」や「It’s Still Rock and Roll to Me」のような1950年代のダンスパーティーを思わせるノスタルジアをつなぎ合わせ、演劇的でいかにもアメリカらしいサウンドを生み出した。そのサウンドは、ピアノバラードのシンガーだけでなく、後のブルーノ・マーズやレディー・ガガといった好奇心旺盛なポップアーティストにも共鳴していく。1990年代になるとジョエルはツアーにエネルギーを注ぐようになり、2010年代になってもその人気は衰えず、マディソン・スクエア・ガーデンで100回を超える公演を行い、その多くがソールドアウトになった(1970年代半ばにロングアイランドに戻ったジョエルは会場までヘリコプターで通っていた)。友人のブルース・スプリングスティーンと同様、ジョエルには庶民的な雰囲気があり、大スターでありながらも大衆の希望や失望を深く理解している。ポピュラーミュージックの可能性を信じてやまない、誇り高きエンターテイナーである彼は『ローリング・ストーン』誌のインタビューで自身の仕事をこう振り返っている。「僕たちがスタジオ入りして、曲がミックスされて、やがてそれが車のラジオから聞こえて人々に届く。僕たちは一緒にステージに立つのも好きだ。自分は人を楽しませるために存在するんだという事実を絶対に忘れちゃいけない。観客はアートが見たくてお金を出すわけじゃない。ただじっとしてビリー・ジョエルでいるだけじゃ、お金はもらえないんだ」
- 出身地
- Bronx, NY, United States
- 生年月日
- 1949年5月9日
- ジャンル
- ロック