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100 Best Albums
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- 2018年8月3日
- 17曲
- ASTROWORLD · 2018年
- UTOPIA · 2023年
- WE DON'T TRUST YOU · 2024年
- Parking Lot - Single · 2024年
- HIGHEST IN THE ROOM - Single · 2019年
- Birds In The Trap Sing McKnight · 2016年
- ワイルド・スピード アイスブレイク(オリジナル・サウンドトラック) · 2017年
- UTOPIA · 2023年
- Y2K!
- ASTROWORLD · 2017年
必聴アルバム
- トラヴィス・スコットの故郷であるヒューストンにかつて実在した遊園地、Six Flags AstroWorldにちなんで命名された3作目のソロアルバム『ASTROWORLD』。本作では、言葉を失うほどの急上昇からの急降下など、まるで上質な遊園地のようなスリル満点のエンターテインメント体験が味わえる。この独創的なテーマパークを特別なものにしている最大の要因は、時代を代表するトップアーティストから才能あふれる新世代まで、さまざまなミュージシャン、ボーカリスト、プロデューサーたちをキュレーションしていることにある。その結果、ラッパー/プロデューサーとしてトラヴィスが思い描いたコンセプトが圧倒的なクオリティで表現され、『ASTROWORLD』における最も魅力的な“アトラクション”として彼自身の存在感を際立たせている。 アルバムの冒頭を飾る「STARGAZING」でトラヴィスは、「幻覚剤が俺をクレイジーにするんだ(Psychedelics got me going crazy)」と語り、後に続くアルバム全体でそれを証明する。例えば、リリース後に大きな話題となった「SICKO MODE」では、複数のビートチェンジに加えてドレイクがバースの途中で急停止するなど、曲全体がまるで一つのアトラクションのようだ。他にも、スティーヴィー・ワンダーによるハーモニカ演奏やジェイムス・ブレイクの耽美な歌声、ザ・ウィークエンドの激しい感情、Tame ImpalaのKevin Parkerによる速弾きなど、見逃せないショーが満載。しかし、やはり本作の最大の魅力は、トラヴィス自身の生き様を表現した唯一無二のビジョンを擬似体験できることだろう。
- デビュー以来、飛ぶ鳥を落とす勢いのトラヴィス・スコットが、セカンドアルバム「Birds in the Trap Sing McKnight」をリリース。心に沁みるシンセに、シャープなリリックが効いた今作は、現実離れしたシネマチックな気分へとオーディエンスを誘う"way Back"、"coordinate"、"through the night"といったストリートアンセムと称すべき楽曲の数々、彼のあふれる自信が煌くと同時に、意外な内面を垣間見せる"first take"、そしてドレイクの"One Dance"を彷彿とさせるラテン風R&Bナンバーの"guidance"。前作「Rodeo」では、ヒップホップの枠に囚われないアレンジでその多彩な才能を世に知らしめた彼だが、本作では早くも器の大きさを存分に見せつける。
アルバム
- 2018年
- 2024年
- 2024年
- 2024年
- 2024年
アーティストプレイリスト
- 聴けば聴くほどクセになる魅惑のフロウで世界を席巻する、希代のラップスター。
- トラヴィス・スコットが脚本と監督を手掛けた映像で『UTOPIA』の世界を楽しもう。
- テキサス出身のラッパーの、代表曲や参加作品をまとめて映像でチェック。
- キッド・カディとの新譜を含むトラヴィスのフォートナイト・ツアーを追体験。
- トラヴィス・スコットによる異次元のツアーで披露される曲をコンパイル。
- Lil Blessin & Herbert Randall Wright
ラジオ番組
- トラヴィス・スコットが送るエネルギーにあふれた本音トーク。
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トラヴィス・スコットについて
トラヴィス・スコットは、タフで非現実的なトラップにポップの魅力を浸透させ、2010年代におけるラップのサウンドと感性を決定づけることに貢献した。1992年に生まれ、テキサス州ヒューストンの郊外で育った本名ジャック・ベルマン・ウェブスターIIことトラヴィス・スコットは、もともとカニエ・ウェストが創設したレーベル、G.O.O.D. Music所属のプロデューサーとして活動していた。2012年にレーベルのコンピレーションアルバム『Cruel Summer』を手掛け、2013年には自身のデビューミックステープ『Owl Pharaoh』をリリースした数週間後に、カニエのアルバム『Yeezus』にプロデューサーとして参加した。その後、彼はゴシック調のエッジの効いたサウンドを、ドレイク、ミーゴス、マドンナ、リアーナ(「Bitch Better Have My Money」)らに楽曲を提供しつつ、2015年のソロデビューアルバム『Rodeo』 と続くセカンドアルバム 『Birds in the Trap Sing McKnight』で、遊び心を持ってメインストリームのラップをアバンギャルドへとシフトさせた。2018年のサイケデリックに近いうねりを持つアルバム 『ASTROWORLD』は、ミーゴスのクエイヴォ、ジョン・メイヤー、Tame Impala、シェック・ウェスを一つのアルバムに集結させたのみならず、彼らのエッセンスを混ぜ合わせることに成功し、アーティストとして、また最高のキュレーターとしての自身のビジョンを証明した。
- 出身地
- Houston, TX, United States of America
- 生年月日
- 1991年4月30日
- ジャンル
- ヒップホップ/ラップ