

- Bridge Over Troubled Water · 1970年
- Sounds of Silence · 1965年
- Bookends · 1968年
- Parsley, Sage, Rosemary and Thyme · 1966年
- Bridge Over Troubled Water · 1969年
- Bridge Over Troubled Water · 1970年
- Bookends · 1966年
- Sounds of Silence · 1966年
- Bridge Over Troubled Water · 1970年
- Parsley, Sage, Rosemary and Thyme · 1966年
- Bookends · 1968年
- The Best of Simon & Garfunkel · 1975年
- Bridge Over Troubled Water · 1969年
アルバム
アーティストプレイリスト
- 洗練されたハーモニーと珠玉のメロディで世界を魅了したスーパーデュオ。
- 幼なじみの2人に共通する音楽のルーツ、創造的なインスピレーションの源を探る。
- 社会性に貫かれた孤独な言葉と陰影に富んだ都会的サウンドが、シンガーソングライターブームの先駆けに。
ライブアルバム
サイモン&ガーファンクルについて
ポップミュージック界で最も影響力を持つデュオの一つ、ポール・サイモンとアート・ガーファンクル。彼らはニューヨーク州クイーンズの幼少期に友情を育み、その関係性は後にフォークリバイバルから誕生し、1960年代後半に急拡大するロックミュージックの様相を反映した激動のキャリアへと結びついていくのだった。2人はまだ高校在学中に、Tom & Jerry名義で「Hey, Schoolgirl」というマイナーなヒット曲を作曲する。それは彼らのボーカルハーモニーのヒーロー、エヴァリー・ブラザーズへの勇敢なオマージュだった。1963年、彼らはフォークミュージックの勃興に影響を受けて自分たちの名前を冠したデュオ名に改名し、ファーストアルバム『Wednesday Morning, 3 A.M.』を発表した後、すぐ解散した。ところが、彼らの知らないうちにプロデューサーのTom Wilsonが収録曲の「The Sound of Silence」にロックバンドの演奏をオーバーダブで加えたところ、それが大ヒットし、最終的に彼らのセカンドアルバムのタイトルにもなったのである。サイモン&ガーファンクルは1966年から1970年までの間に、4作のアルバムを手掛けた。彼らがスタジオで主導権を握れるようになるにつれ、その人気は上昇していき、アルバムごとに彼らのビジョンを万華鏡のように広げていったのだった。彼らの真骨頂であるボーカルハーモニーを維持しながら、ザ・バーズのフォークロックサウンドとビートルズのバロックアレンジを取り入れて、2人は見事にポップミュージックの変遷に同調した。そして、サイモンの書く歌詞は、個人的な体験話から反戦の思いまで、この時代の混沌とした状況を伝えていた。だが素晴らしいハーモニーを生み出せるにもかかわらず、1970年の『Bridge Over Troubled Water』の発表直後に、彼らは決裂。ゴスペル調のエモーショナルなアルバムタイトル曲が共感を呼び(間もなくスタンダード曲になった)、アルバムは当時、史上最高のセールスを記録したアルバムの一つとなった。その後数十年にわたり、サイモン&ガーファンクルは度々再結成コンサートを行っている。その一つ、1981年のセントラルパークでの公演は、50万人ものリスナーを魅了した。彼らの音楽の影響は残り続け、1960年代の同期のバンドであるクロスビー、スティルス&ナッシュから、Fleet Foxesのような21世紀のフォークロックバンドたちにまで受け継がれている。
- 出身地
- Queens, NY, United States
- 結成
- 1963年
- ジャンル
- ポップ