はじめての ハイム

はじめての ハイム

エスティ、ダニエル、アラナの3姉妹によってロサンゼルスで結成されたハイム。60年代のフォークやサイケデリックから80年代のニューウェーブ、さらには90〜00年代のオルタナティブギターやドリームポップなど、さまざまな時代のエッセンスをミックスし、カラフルなインディーポップへと昇華した2013年のデビューアルバム「Days Are Gone」は大きな話題を呼んだ。"The Wire" や "Forever" を筆頭に、3人のあうんの呼吸を最大限に生かしたコーラスやユニゾンをフィーチャーした、シンプルでローファイながらも奥行きを感じさせるサウンドは、2017年のセカンドアルバム「Something To Tell You」でさらに洗練を増した。パンキッシュなライブパフォーマンスも大きな魅力だ。