先行リリース

- 2023年7月7日
- Speak Now (Taylor's Version)
- 23曲
- 1989 (Deluxe) · 2014年
- Red (Deluxe Version) · 2012年
- Lover · 2019年
- reputation · 2017年
- Lover · 2019年
- 1989 (Deluxe) · 2014年
- Lover · 2019年
- Red (Deluxe Version) · 2012年
- Red (Deluxe Version) · 2012年
- 1989 · 2014年
必聴アルバム
- 2020年
- 不動の存在感を放つ、キャリア史上最大のポップミュージックアルバム。
- 2022年
- 2022年
- 2022年
2018年
2019年
2021年
2022年
- カントリーの歌姫から世界的ポップスターへ。
- 世界中の女の子を代弁する、人気シンガーソングライターのつづった物語を映像で。
- 実体験を元に彼女が書き上げた、等身大のリリックとポップな旋律。
- 「これらの曲は現時点での私の人生のサウンドトラックです。」
ライブアルバム
- 2008年
ベストアルバム、その他
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テイラー・スウィフトについて
ナッシュビルにあるカントリーミュージックの中心地、ミュージックロウの恩恵を受けた3作のアルバムを経て、テイラー・スウィフトが2012年にリリースしたアルバム『Red』は、新たに取り入れられたポップミュージックの要素もあってか、カントリーシーンを騒がせた。だが、その変化は彼女の音楽キャリアにとってごく自然な流れだったと言える。14歳にしてペンシルバニア州の郊外からナッシュビルへの移住を両親に説得したエピソードからも、テイラーが有り余るほどの野心を持っていたのは当然だったからだ。そのあふれる野心に見合った天賦のメロディの才能と共に、一気にスターダムへと駆け上がっていくテイラーの姿を見守ることは、ある種の興奮さえ感じられた。
初期のみずみずしいラブソングから、辛辣(しんらつ)なウィットと冷静な心をまとった2010年の『Speak Now』、そして自らの生まれ年をタイトルに掲げ、マックス・マーティンの派手なプロダクションに負けない鉄壁のポップ作品へと仕上げてみせた5作目の『1989』。その間、彼女はパブリックとプライベートの境界を曖昧(あいまい)にするような作曲を続け、叙情的な品格も保ちながら、実生活を適度にほのめかすような手掛かり(例えば“スカーフ”や“スターバックス”など)を歌詞の中に登場させつつ、その物語を手中に収められるのは自分だけなのだということを表現し続けてきた。
2017年の『reputation』では、テイラーと実生活で関わりのある実在の人物をヒーローや悪役としてアルバムの中に登場させ、かつてないほどロマンチックな作品を作り上げた。2019年の『Lover』は前作から続くロマンスをより一層強めた作品だったが、新型コロナウイルスの感染拡大によるパンデミックの最中に作曲、録音された2020年の『folklore』では、一転して内省的なテーマと端正なフォークサウンドを探究し、同年開催されたApple Music Awardsのソングライター・オブ・ザ・イヤーに輝いた。
- 出身地
- West Reading, PA, United States of America
- 生年月日
- 1989年12月13日