2021年ベストソング100

Apple Music
2021年ベストソング100

Z世代を中心に人気の動画共有サービスから生まれるバイラルヒットは今もなお根強く、多くのアーティストがブレイクするきっかけとなっている。興味深いのは、ジャンルやインディーズ/メジャーに関係なく、どのような楽曲にも次のブームとなる可能性があるということ。それにより、トレンドの多様化が進み、特にヒップホップの影響を受けた楽曲がこれまで以上に増加傾向にある。もう一つ注目すべき現象は、日本のアーティストが世界のオーディエンスに向けて積極的に発信するようになったことだろう。ONE OK ROCKはエド・シーランと「Renegades」を共作し、YOASOBIはヒット曲の数々を英語で再録。ヒップホップシーンでは、JP THE WAVYが映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のサウンドトラックに楽曲を提供し、ちゃんみなはSaweetieの「Best Friend」のリミックスにフィーチャーされている。また、海外勢では、BTSをはじめK-Popの人気が依然として高いほか、ザ・キッド・ラロイとジャスティン・ビーバーがコラボレーションした楽曲「STAY」は日本でもヒットを記録した。

国または地域を選択

アフリカ、中東、インド

アジア太平洋

ヨーロッパ

ラテンアメリカ、カリブ海地域

米国およびカナダ