indigo la End

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indigo la Endについて

切ない恋模様をメランコリックなサウンドで描くバンド、indigo la End。2010年に結成。幾度かのメンバーチェンジを経て、2015年に川谷絵音(Vo/G)、長田カーティス(G)、後鳥亮介(B)、佐藤栄太郎(Dr)の4人体制となった。中心人物である川谷絵音は数々のバンドやユニット、ソロプロジェクトなど多岐にわたる活動で知られるが、中でもindigo la Endの歴史は最も古い。そして、その音楽は初めから完成されていた。初のミニアルバム『さようなら、素晴らしい世界』(2012年)はトリッキーなフレーズや変則的なリズムなど、緻密なサウンドが新人離れした実力を感じさせた。indigo la Endの音楽性は幅広いが、打ち出すカラーは一貫している。恋の終わりを描くノスタルジックな楽曲を得意とし、メロディアスなギターを軸に繊細な音色を紡ぐ。その詩的な歌が10〜20代のリスナーを中心に支持された。そして2014年にメジャーデビュー。この時、川谷絵音が中心となるもう一つのバンド、ゲスの極み乙女。も同時にメジャーデビューした。indigo la Endのセンチメンタルな世界観は、毒と笑いを含んだゲスの極み乙女。とは対照的で、そのギャップが大きな反響を呼んだ。メジャー初アルバム『幸せが溢れたら』(2015年)からはジャケットに俳優やモデルを起用し、歌の物語とリンクした印象的なアートワークを打ち出していく。ミュージックビデオもストーリー仕立てのドラマチックな作品が多く、リスナーはサウンドとビジュアルを通して、indigo la Endの描く淡く美しい世界に浸ることができた。切ない恋の歌を通して人の心の機微を描いてきたindigo la End。だが2021年発表のアルバム『夜行秘密』は、深い人生観をうかがわせる楽曲も収録された。川谷絵音はApple Musicに、「歌詞を書く時は、人と人の関わりを描くことを念頭に置いています」と語る。「その上で今回は、僕が生活の中で思っていることを主観を交えて書こう、そうすることでアルバムに深みが増すだろうと考えました」人は人と関わらずに生きることはできない。一つの別れが訪れても、いつかはまた誰かと出会って新たな物語を紡いでいく。つまりindigo la Endが歌うべきテーマは無限にあり、それを受けてソングライターの川谷絵音は次々と新たな楽曲を生み出していく。結成時からその姿を見続けてきたバンドメンバーの長田カーティスは、「川谷絵音は天才だと言う人もいるけど、それだけでなく、努力家でもあると思います」と語っている。

出身地
Tokyo
結成
2010年
ジャンル
J-Pop

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