必聴アルバム
アーティストプレイリスト
ベストアルバム、その他
- Golden 1 Center · 9月8日(火) · 19時
- Chase Center · 9月9日(水) · 19時
- Moda Center · 9月11日(金) · 19時
- Rogers Arena · 9月12日(土) · 19時
- Climate Pledge Arena · 9月13日(日) · 19時
- Maverik Center · 9月15日(火) · 19時
- Ball Arena · 9月16日(水) · 19時
- Grand Casino Arena · 9月20日(日) · 19時
ウィーザーについて
ウィーザーのプロデューサーを務め、元ザ・カーズのリードシンガーだったリック・オケイセックは、1993年に初めてウィーザーのデモテープを聴いた時、このバンドの出自がよく分からなかった。数年後に『ローリング・ストーン』誌のインタビューに応えた彼は、その印象について少しメタルのような感じもしつつ、歌詞はスマートでオタクっぽかったと語っている。曲はキャッチーでも、サウンドはパワフルで最高にラウドだった。そのうち彼らのヘアスタイルについても気になってきた。ショートカットで真面目な感じか、それともロックンロールなロングヘアなのか?それから25年以上経っても、ウィーザーは謎めいた存在であり続けている。派手で楽しいアリーナロックに、シャイな男の寡黙さと風変わりなユーモア、そして異常なほど正確なポップの技法を混ぜ合わせてみせる。感情をまるごとぶつけてくるバンドもいる中で、ウィーザーは理路整然としていた。「うるさ過ぎたら、音量を下げて」と彼らの初期のTシャツに書かれていたのも忘れがたい。さらにリードシンガーのリヴァース・クオモは自作の曲を整理するために、スプレッドシートという最も非ロックンロール的なツールを使っていると誇らしげに明かしたこともある。1992年にカリフォルニアで結成されたバンドは、1994年の『Weezer』(通称『ブルー・アルバム』)でデビューし、アルバムに収録された「Say It Ain’t So」「Undone - The Sweater Song」のキャッチーなフックや「Buddy Holly」から聴き取れるセンチメンタルな気質は、瞬く間に鬱々(うつうつ)としたグランジに対する解毒剤になった。その後ロック寄りに軌道修正した彼らは1996年に『Pinkerton』をリリースし、寂しげで、ノイジーで、自己嫌悪を歌ったこのアルバムはカルト的名作として愛されるようになる。ひっそりと姿を消していた5年近くの休止期間を経て(その間にベーシストのマット・シャープがウィーザーを脱退してレンタルズを結成した)、バンドは2001年に『Weezer (Green Album)』をリリース。この作品をきっかけに多作な時期に突入した彼らは、チャーミングで洗練された、少々エキセントリックなパワーポップのアルバムを量産するようになった。2018年には、14歳のファンがSNSで半年間続けたリクエストを受けて、Totoの1982年の大ヒット曲「Africa」のカバーをリリースした。そこで完璧に表現されていたのは、カルチャーにおける自身の役割への献身ぶりに加え、それに対するまったくの気負いのなさだった。「この曲の歌詞はただ思い付くままにとりとめもなく歌ってる感じで、意味はよく分からないんだけど、誰も気にしてないみたい」と、クオモはApple Musicに語っている。「僕は歌詞を書くのに何週間もかけてから、『もしかしたら人は気にしないのかもしれない』って思ってしまうんだ」。このカバーソングは彼らにとって初めてのカバーアルバム『Weezer (Teal Album)』が生まれるきっかけとなり、その1か月後には『Weezer (Black Album)』がリリースされた。
- 出身地
- Los Angeles, CA, United States
- 結成
- 1992年2月14日
- ジャンル
- オルタナティブ
