黒夢

黒夢について

たゆまぬパンクスピリットとロマンを手に時代を駆け抜けた少年たちの夢。清春(Vo)、人時(B)を中心に結成し、1994年にメジャーデビューした黒夢は常に先鋭的に、変化を恐れることなく音楽に向き合ってきた。歌謡曲の要素がポップに昇華されたロックアルバム『feminism』(1995年)に続くアルバム『Fake Star~I’m Just a Japanese Fake Rocker』(1996年)は、ニヒリスティックで毒気を孕(はら)んだパンクサウンドで叫ぶ。また、「少年」などヒットシングルが収録されたアルバム『CORKSCREW』(1998年)ではとことん無駄を削ぎ落としたドラム、ベース、ギターのスピード感あふれるアンサンブルを聴かせる。そして2011年には、前作より13年ぶりとなるアルバム『Headache and Dub Reel Inch』がヒットを記録した。その長いキャリアにおいては、高いポップ性で描く鮮やかな世界はもちろん、ミニマムな音から立ち上がる物語性の高さもまた黒夢の魅力であり、色あせることのない青春の叙情詩となっている。

出身地
Japan
結成
1991年6月
ジャンル
ロック
国または地域を選択

アフリカ、中東、インド

アジア太平洋

ヨーロッパ

ラテンアメリカ、カリブ海地域

米国およびカナダ