GLAY

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GLAYについて

数々の大ヒット曲を手掛け、大規模な会場でのライブは常に満員になるなど、国民的な人気を誇るロックバンド。GLAYの4人は熱いハートで音楽のパワーを信じ、ファンとの絆を大切にしてきた。その姿勢や行動は彼らの楽曲にも大きく反映されている。メンバーは皆キャラクターが強い。リーダーのTAKUROは名曲を多く手掛けてきたソングライターである上に、ギタリストとしても、さらにはビジネス面での手腕も際立つ。もう一人のギタリストのHISASHIは、エキセントリックな発想でバンドに刺激を与える。ベーシストのJIROは、一本気な人柄とパンキッシュな感性でサウンドに力強さをもたらす。そしてボーカリストのTERUは、真っすぐで前向きな性格そのままに、どんな歌でもポジティブに歌い切る。全員が楽曲を手掛け、メンバー一人一人の個性が多層的に重なることで、GLAYの音楽は成り立っている。X JAPANのYOSHIKIに見いだされ、1994年に彼が手掛けるインディーズレーベルからファーストアルバム『灰とダイヤモンド』をリリース、同年にメジャーデビューを果たした。初期はビジュアル系のイメージが強かったが、そうした色合いはポピュラーなバンドになってからは薄まっていく。1996年には「グロリアス」がヒットしてブレイクを果たすと、それ以降セールスやライブの動員において桁外れの数字を記録している。初出場時の『紅白歌合戦』で歌った「HOWEVER」をはじめ「誘惑」や「Winter,again」といったヒットシングル、ベストアルバムの『REVIEW ~BEST OF GLAY~』などは当時のCDセールスで記録的な売り上げを樹立した。この頃は賞レースも総なめ状態で、1999年に千葉の幕張で行ったワンマンライブでは20万人もの動員が報じられるなど、社会現象ともいえる活躍を見せた。このバンドの本質が明確に見え始めたのは、メンバーがマネジメントを行い、バンド主導の活動にかじを切った2000年代半ばからだろう。中でも“GLAY EXPO”と題した大規模なコンサートや各メンバーのプロデュース企画など、ライブを中心とした運営はファンの心を大いに高ぶらせた。こうした計画の数々を“公約”という形で宣言することも多く、なかなか行けない地方でライブを組むなど、ファンの希望をすくい上げる動きも見せた。当初は夢や恋愛、友情をテーマにした楽曲が多かったが、メンバーが年齢を積み重ねるとともに、仲間や家族との複雑な関係、あるいは今ある現実や社会情勢を反映するなど、歌う内容は深みを増し、広範になっている。「あなたといきてゆく」のような人間の生活や生き方に寄り添った歌には、彼らの人間としての成長が投影されているといえるだろう。最高級のロックバンドである一方で、歌には人間味がほとばしっている。彼らは大きなエモーションを胸に抱き、未来を見ながら、音を鳴らし続ける。

出身地
Hakodate, Hokkaidô, Japan
結成
1988年
ジャンル
ロック

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米国およびカナダ