揺れる想いを等身大の言葉で真っすぐにつづり、表現力豊かな歌声で聴かせるシンガー、青山テルマ。メジャーデビューの前から童子-TやDS455の楽曲で披露していたソウルフルな歌声が話題になっていた彼女だが、大きな注目を集めたのは2007年のことだった。彼女がゲストで参加したSoulJaのシングル「ここにいるよ」がヒットすると、2008年にはそのアンサーソングとして、SoulJaが逆にゲストで参加した「そばにいるね」も大ヒットを記録。恋人同士の切ない気持ちをエモーショナルに歌ったこの曲は2000年代を代表するラブソングとなり、青山テルマ自身も瞬く間に時の人になった。リリースを重ねるごとにサウンド面でもいろいろなチャレンジをしながら、アーティストとしての表現の幅を広げてきた彼女は、これまでに多くの優れたコラボレーション作品を残している。清水 翔太、SPICY CHOCOLATE、加藤ミリヤ、AK-69、般若、MIYACHI、UVERworldなど、キャリアを通じて多様なジャンルのアーティストとの共演でさまざまな表情を見せてくれるのも大きな魅力だ。