- Yoshimi Battles the Pink Robots · 2002年
- The Soft Bulletin · 1999年
- Wednesday - Songs For My Funeral · 2002年
- Transmissions from the Satellite Heart · 1993年
- Yoshimi Battles the Pink Robots · 2002年
- The Soft Bulletin · 1999年
- Yoshimi Battles the Pink Robots (20th Anniversary Deluxe Edition) · 2002年
- Oczy Mlody · 2017年
- The Soft Bulletin · 1999年
- The Soft Bulletin · 1999年
- Yoshimi Battles the Pink Robots · 2002年
- Butterfly in the Sky · 2024年
- Yoshimi Battles the Pink Robots · 2002年
必聴アルバム
- アナログシンセのレトロな音がキャッチーなサイケデリックポップ"Fight Test"で幕を開ける通算10作目のアルバム。前作「The Soft Bulletin」での精緻に作り込んだ壮大なシンフォニックポップから一転、今回はキュートな電子音を随所に取り入れたSFタッチで人肌のバンドアンサンブルが前面に。どこか初期の現代音楽/電子音楽への憧憬やオマージュが重なる夢のあるポップアルバムといえる。客演もしているBoredoms/OOIOOのYoshimi P-Weからのインスピレーションを重ねて、2部構成のタイトル曲"Yoshimi Battles the Pink Robots, Pt.1"と"Yoshimi Battles the Pink Robots, Pt.2"を中心にメランコリックなメロディが際立つ。前作の圧倒的な構築美に比べ、本作は風通しの良い愛すべき作品である。
- 1999年にリリースされた通算9枚目のアルバム。本作からスケールの大きなサイケデリックポップが全面開花。従前のガレージバンド然としたギターアンサンブルにこだわることなく、シンフォニックで壮大な世界観の構築に乗り出した記念碑が完成した。鮮烈のオープニング曲"Race for the Prize"をはじめ、「Pet Sounds」期のザ・ビーチ・ボーイズを思わせるストリングスが麗しい"The Spark That Bled"、生命力あふれるゴスペルタッチの"The Gash"など、幅広いスタイルを網羅した収録曲も粒ぞろいで飽きさせない。プロデューサーのDave Fridmannがフロントマンであるウェイン・コインのイマジネーションの広がりに大きな翼を与えた傑作。
- 通算7枚目のアルバムで、日本でも彼らの知名度がグッと急上昇した名作。ギター奏者のRonald Jonesが在籍した最後のアルバムとしても知られている。これ以降、壮大なサイケデリック神話を紡ぎ始めるフレーミング・リップスだが、本作はまだガレージバンド然としたアンサンブルながら、1990年代中盤のオルタナティブロックがたどり着いた一つの到達点と言えるだろう。まるで夢心地のような甘いメロディと、ひしゃげたディストーションギター、そしてドタンバタンとつんのめるようなドラミングという初期の完成形がここに。メロウな"When You Smile"、ライブ映えしそうなギターリフが先導する"Kim’s Watermelon Gun"、そしてメランコリックなバラード"They Punctured My Yolk"と、中盤の見事な流れはリスナーの心を惹きつけて離さない。
- 2020年
- 2017年
- 2024年
- 2024年
- 2024年
- 2020年
- 2020年
アーティストプレイリスト
- ぶっ飛んだライブパフォーマンスでも有名なサイケポップバンド。聴く者すべてを多幸感に包み込む。
- 意外なコラボソングから知られざるレア曲まで、深く味わうプレイリスト。
- 受け継がれるオルタナティブの良心、そしてサイケデリックなサウンドジャーニー。
ライブアルバム
ベストアルバム、その他
参加作品
フレーミング・リップスについて
- 出身地
- Oklahoma City, OK, United States
- 結成
- 1983年
- ジャンル
- オルタナティブ