最新リリース
- 2024年4月12日
- 25曲
- WE DON'T TRUST YOU · 2024年
- WE DON'T TRUST YOU · 2024年
- WE DON'T TRUST YOU · 2024年
- FUTURE · 2017年
- WE STILL DON'T TRUST YOU · 2024年
- I NEVER LIKED YOU · 2022年
- WE DON'T TRUST YOU · 2024年
- WE STILL DON'T TRUST YOU · 2024年
- WE DON'T TRUST YOU · 2024年
- WE STILL DON'T TRUST YOU · 2024年
必聴アルバム
- 2017年
- Organized Noize直系のDungeon Familyの一員としても知られるアトランタ出身のラッパー/プロデューサー、フューチャーが、2015年に発表したサードアルバム。自身初の全米ナンバーワンに輝いた。2011年にミックステープとしてリリースした「Dirty Sprite」の続編と位置付けられていて、豪華なゲストアーティストが参加した前作の「Honest」とは対照的に、ミニマルな編成で制作されている。Metro Boominの手による不穏な雰囲気漂うヘヴィなトラップサウンドの上で、持ち前の予測不能なフロウを駆使しながら、ダークで刺激的なリリックは過去作以上にさえ渡っている。唯一のゲストであるドレイクをフィーチャーした"Where Ya At"、先行シングルとしてリリースされて話題を呼んだ"F*ck Up Some Commas"など聴きどころが多く、アーティストとしての確かな成長と充実ぶりを強く印象づけた。
- 2014年
- 2024年
- 2024年
- 2022年
- 2020年
- 2019年
- 2024年
- 2024年
- 2024年
- 2024年
- 2024年
アーティストプレイリスト
- デジタル機材、オートチューンの可能性を最大限に生かした表現が魅力。独特の歌心もポイント。
- オートチューンを駆使した声が放つフロウをビデオで満喫。コラボ作品にも注目。
- トラップ時代を代表するアトランタのスター。そのクールな世界観を味わう。
- 2024年
- 2023年
- 2023年
- 2023年
ベストアルバム、その他
- 2015年
- 2014年
- 2013年
- 2013年
- Nardo Wick
- Ace Drucci
- Alonestar
- Moneybagg Yo
ラジオ番組
- 人気ラッパー、フューチャーがシェアする話題の音楽とカルチャー。
もっと見る
- 2019年
フューチャーについて
アトランタ出身のフューチャーが、ある取材で語ったエピソードがある。彼のスタジオエンジニアのことを心配していた男と口論になった時の話だ。そのエンジニアは、1週間スタジオに缶詰になっていた。「あいつ、飯は食べてるのか?」と聞かれたフューチャーは、「心配無用」と答えた。フューチャー自身も1週間スタジオから外に出ておらず、誰かが一区画先にあるウエンディーズから食べ物を調達してくれていたのだ。1983年生まれのこのラッパー(本名Nayvadius Wilburn)が、ミックステープやソロアルバム、ドレイクや、グッチ・メインや、プロデューサーのZaytovenらとのコラボレーションプロジェクトなど、新曲を出すことなく一つの季節が過ぎたことはほぼない。だからといって多作であることが彼のすごさを物語るわけではない。2014年の『Honest』、2015年の『DS2』、2017年の『HNDRXX』といった代表作に見られる、魅惑的で生々しく、クールで非現実的なフューチャーのサウンドは、2010年代のストリートラップを、奇妙でアバンギャルドともいえるモダンサイケデリアとしてのトラップに再定義していったのだ。そのサウンドは、メロディックでもある。同じくアトランタ出身でコラボレーターでもあるヤング・サグと同様、フューチャーはしばしばオートチューンを使って声を加工し、ソウルフルでしばしば悲哀を漂わせ、歌うようなフロウを披露する術を持っているのだ。「一番大事なのは、常に自分自身でいることだ」と、2017年の初頭、彼はBeats 1(現Apple Music 1)のホストであるZane Loweに語った。「常に自分自身でいようとすると、周りには嫌われるだろう。でも、朝、自分はその人物として目覚めるわけだし、一日の終わりには、結局、その人物を見て、 『ああ、俺は自分自身でいる、他の誰にもなっていない』ってことがわかる。それが最高のことなんだ。俺が、俺自身でいるってことのね」
- ジャンル
- ヒップホップ/ラップ