最新リリース
- 2023年5月19日
- 16曲
- Hysteria · 1987年
- Pyromania · 1983年
- Hysteria · 1987年
- Hysteria · 1987年
- Hysteria · 1987年
- Hysteria · 1987年
- Adrenalize · 1992年
- High 'N' Dry (Remastered) · 1981年
- Hysteria · 1987年
- Pyromania · 1983年
必聴アルバム
- ドラマーのリック・アレンが交通事故により片腕を失ったことで、特別にカスタマイズされたエレクトリックドラムを導入。サウンドもそれに合わせて凝りに凝ったモダンなポップロックサウンドを展開している。リリース当時は賛否両論を呼んだが、アルバムはじわじわとセールスを伸ばし続け、結果としては7枚のシングルをリリース、世界で通算2000万枚以上というビッグセールスを記録するモンスターアルバムになった。ポップな魅力がはじける"アニマル"、ドラマティックなバラード"ラヴ・バイツ"、ヘヴィかつキャッチーな"シュガー・オン・ミー"といったヒットナンバーはもちろん、収録曲全てがシングルカットできそうなほど完成度が高い。
- 1983年
- 2023年
- 2022年
- 2015年
- 2006年
- 2002年
- 1999年
アーティストプレイリスト
- エッジーなギターとポップな旋律、巧みなコーラスを奏でるハードロックの巨人。
- 長きにわたりUKのロックシーンをけん引してきたバンドの軌跡を映像で振り返る。
- 時代の空気感を的確にとらえ、進化を恐れないサウンドプロダクションが魅力。
- 1970年代のグラムロックと、巧みで緻密なバンドサウンドが生み落としたもの。
- UKから世界へ。デフ・レパードのロックスピリッツを受け継いだアーティスト。
- 2021年
- 2021年
- 2021年
- 2021年
ライブアルバム
- 2020年
- 2013年
ベストアルバム、その他
デフ・レパードについて
1980年代初期、まだニューウェーブ・オブ・ブリテイッシュメタルがヘッドバンガーたちの耳に鳴り響いていた頃、英国シェフィールド出身のデフ・レパードは、ハードロックに蜂蜜を滴らせたようなサウンドで、そのトレンドに抵抗した。この大胆な戦略によって、イギリスの工業都市で鍛え上げたサウンドには甘さが加わり、パワーとポップが相反するものではないことを証明し、その後のボン・ジョヴィのようなバンドへの道を切り開いたのだった。1977年に結成されたデフ・レパードは、間もなくシンガーのジョー・エリオット、ベーシストのリック・サヴェージ、そして当時15歳だったドラマーのリック・アレンという中心メンバーが固まった。2作のアルバムを発表後、オリジナルギタリストのピート・ウイリスに代わってフィル・コリンが加入し、1991年のスティーヴ・クラークの早すぎた他界の後、ヴィヴィアン・キャンベルが加わってツインギターの攻撃力を取り戻した。デフ・レパードは1980年のラウドなデビューアルバム『On Through the Night』で注目を集めたが、良いリフだけでなくフックも書けることを証明したのは、1981年発表の『High 'N' Dry』だった。続く1983年の『Pyromania』で、5人のメンバーはその戦略に傾倒し、さらに前作『High 'N' Dry』からプロデューサーに迎えたマルチトラックの魔術師ことマット・ラングのサポートを受けながら、しっかりしたドラムや少量のシンセ、高揚感あふれるボーカルハーモニーを融合し、ギターの刺激的なサウンドとエリオットの高音スクリームを適度に和らげた。ラングが引き続きプロデュースを手掛けた1987年の『Hysteria』は、「アニマル」、「シュガー・オン・ミー」というメロディアスな大ヒット曲を世に送り出し、デフ・レパードに“ポップメタルの王者”というステイタスが与えられたといえる。1990年代の初期、ハードロックがグランジや、パンテラなどのバンドのようにもっと硬質なメタルへと向かう中、デフ・レパードはその普遍的なポップの魅力を維持した。そして彼らは何十年にもわたってツアーを続け、新しいスタジオアルバムとライブアルバムを発表し続けている。彼らの戦略は、驚くほどシンプルでありながら巧妙だ。少量のシュガーを振り掛ければ、メタルの味は引き立つのだ。
- 出身地
- Sheffield, England
- 結成
- 1977年
- ジャンル
- ハードロック