最新リリース
- 2024年5月10日
- 14曲
- Now He Sings, Now He Sobs · 1968年
- Remembrance · 2024年
- Light As a Feather · 1972年
- Remembrance · 2024年
- Remembrance · 2024年
- Remembrance · 2024年
- Remembrance · 2024年
- Remembrance · 2024年
- Light As a Feather · 1973年
- Remembrance · 2024年
必聴アルバム
- 電化マイルスの重要なブレーンとして活躍し、エレクトリックジャズの黎明(れいめい)期を担ったチック・コリア。後にこのアルバム名を冠したバンドを結成するが、本作が実質的なファーストアルバムになる。アイアート・モレイラ/フローラ・プリム夫妻を擁した第1期メンバーによるラテン、ブラジル風味を取り入れた内容で、コリアならではの張りつめたサウンドと合わさり、タイトル曲や"Crystal Silence"のような静謐(せいひつ)で幻想的な楽曲を生む。心浮き立つプリムの爽やかなヴォーカル曲"What Game Shall We Play Today"、リスナーを圧倒するインタープレイを繰り広げる大作"Sometimes Ago - La Fiesta"も印象的。
- 2024年
- 2021年
- 2021年
- 2020年
- 2017年
ミュージックビデオ
アーティストプレイリスト
- ジャンルを超えて活躍するジャズ界屈指のピアニスト/作曲家。その軌跡を辿る。
- ジャズからフュージョン、クラシックまで、演奏家、作曲家として魅力を味わう。
- 2023年
- 2018年
- 2017年
- 2016年
- 2015年
- 2012年
参加作品
- The Jive Aces
- アレン・ヴィズッティ
- マリアン・マクパートランド
チック・コリアについて
2021年に79歳で亡くなったピアニスト/作曲家のチック・コリア。ジャンルの概念に深く挑んだことで知られ、その姿勢を称賛される彼のようなアーティストは滅多にいないだろう。チック・コリア(本名:Armando Anthony Corea)は、ハービー・マンやスタン・ゲッツのバンドで演奏した後、フュージョン時代の幕開けだった1960年代後半にマイルス・デイヴィスのバンドに加入した。コリアとキーボード奏者のジョー・ザヴィヌルの限界を押し広げるような演奏は、マイルスのトランペットと同じく、『Bitches Brew』のサウンドにおける中心的な存在となった。彼のジャズをロックの正統派に近づける手法は、その後のキャリアを通して追求される、異なるジャンルの要素を融合するプロセスの始まりに過ぎなかったのだ。コリアは彼自身のバンド(リターン・トゥ・フォーエヴァー、サークル、チック・コリア・エレクトリック・バンドを含む)や、ビブラホン奏者のゲイリー・バートンの常連の即興演奏のパートナーとしても活躍し、数え切れないほどのコラボレーターたちと共演。フォークやロック、ファンク、ブラジリアン、スパニッシュなど、ありとあらゆるスタイルの要素を取り入れながら、後にジャズのスタンダードとなる楽曲を手掛けた。それだけに、ジャズの世界のはるかかなたでも、コリアの影響が感じられるのはそう驚くことではないだろう。フライング・ロータスやエリック・B&ラキム、G-イージーのようなヒップホップやエレクトロニックのアーティストたちは、コリアの音源をサンプリングすることで最高の称賛をささげている。
- 出身地
- Chelsea, MA, United States
- 生年月日
- 1941年6月12日
- ジャンル
- ジャズ