最新リリース

- 2025年8月29日
- 6曲
必聴アルバム
- ブラジル出身のアーティスト、ミルトン・ナシメントとの出会いから生まれた、ブラジリアンフュージョンを代表する名盤。1970年代初めにマイルス・デイヴィスのバンドを卒業したウェイン・ショーターは、ウェザー・リポート(Weather Report)を結成、フュージョン界をけん引する活躍を見せていた。そんな中、1974年に夫人のアナ・マリアの勧めでナシメントと共演し、約4年ぶりとなるソロアルバムを完成。ナシメントの美しいヴォーカルをフィーチャーした"Ponta de Areia"、午後の日だまりを感じさせるメロウチューン"Tarde"など、アルバム全9曲のうち5曲をナシメントの楽曲が占めている。緊張感あふれるサウンドのウェザー・リポートとは対極をなすような、ブラジルの雄大な自然を連想させる牧歌的な作品だ。アルバムはジャンルを超えて高い評価を獲得。ナシメントの名前は世界中に知れ渡り、フュージョン界全体にブラジル音楽のブームを巻き起こすことになる。
- 1964年、約5年間在籍したアート・ブレイキーのもとを離れたウェイン・ショーターは、マイルス・デイヴィス・クインテットに加入、新たな一歩を踏み出した。このアルバムは、その過渡期に録音されたBlue Note Recordsからの3枚目のリーダー作。ハービー・ハンコック (P)、ロン・カーター (B)、エルヴィン・ジョーンズ (Dr) のリズムに、フレディ・ハバード (Tp) を加えたクインテットで録音された。モードジャズの技法を極限まで追求し、全体が抑制された神秘的なムードに包まれており、イントロのアンサンブルが印象的なオープニング曲"Witch Hunt"、ブラックマジックからインスピレーションを受けたとされるタイトル曲"Speak No Evil"など、実験的でありながら耳なじみがよく、美しいメロディが多い。聴き込むほどに魅力が増すアルバムといえるだろう。
- ウェイン・ショーターがジョン・コルトレーン・カルテットのメンバーと作り上げたスピリチュアルな名盤。1964年、ショーターはBlue Note Recordsと契約し、1年で3枚のアルバムを制作した。これは2枚目のリーダー作で、前作「Night Dreamer」と同様、コルトレーンのリズムセクション、マッコイ・タイナー (P)、レジーワークマン (B)、エルヴィン・ジョーンズ (Dr) のカルテットで録音された。コルトレーンサウンドへのオマージュともいえるタイトル曲"Juju"や"Mahjong"から、一筋縄ではいかない構成とコード進行でモードジャズの名曲として知られる"Yes or No"まで、どの楽曲でも激しいアドリブが交わされ、アルバムを通して4人が一体となった熱い演奏が繰り広げられている。作曲者/音楽監督としての才能はもちろん、サックス奏者としてのショーターの魅力が存分に発揮された作品だ。
- ショーターミュージックの幕開けを告げる、Blue Note Records第1弾。1959年、アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズに参加し、音楽監督的役割も果たしていたウェイン・ショーターは、1964年にBlue Note Recordsと契約。同年4月、ジョン・コルトレーンのバックを務めるマッコイ・タイナー (P)、レジー・ワークマン (B)、エルヴィン・ジョーンズ (Dr)、盟友リー・モーガン (Tp) からなるクインテットで、最初のリーダーセッションを行った。夜の街をさまようようなブルージーなワルツ"Night Dreamer"、東洋思想に影響を受けたスピリチュアルなバラード"Oriental Folk Song"、黙示録をテーマにした"Armageddon"など、ジャズ・メッセンジャーズでの経験を糧に、ショーター独自の嗜好が反映された創造性あふれる楽曲が並ぶ。また、アルバム全体に漂うクールなムードに、モードジャズの先を見据える彼の先見性を感じることができるだろう。
ミュージックビデオ
アーティストプレイリスト
シングル&EP
ライブアルバム
参加作品
ウェイン・ショーターについて
- 出身地
- Newark, NJ, United States
- 生年月日
- 1933年
- ジャンル
- ジャズ