マックス・リヒターのセカンドアルバム「The Blue Notebooks」は、新しい時代の作曲家に大きな影響を与えた名盤。クラシック音楽の要素とエレクトロニカの融合や、官能的で折り重なるサウンドが新鮮な音楽世界を創出した。リリースから15周年を記念したリイシュー盤は、新たなアレンジやリミックスによる音源に加え、未発表のトラック"A Catalogue of Afternoons"を含む充実した内容となっている。豪華なオーケストラやダイナ・ワシントンの歌声がフィーチャーされた"On the Nature of Daylight"、流れるようなオルガンの響きが印象的な"Iconography"など、映画音楽としてもおなじみの名曲の数々が並ぶ。
- 2024年
- ピーター・グレッグソン
- ルドヴィコ・エイナウディ
- マリ・サムエルセン & ホーコン・サムエルセン