12曲、54分

スタッフメモ

細野晴臣と高橋幸宏という日本のポピュラー・ミュージックの巨匠2人によるユニット Sketch Show の2ndアルバム。前作 「Audio Sponge」 より緻密化したクリック音をベースに、アコースティック・ギターなどの生楽器を融合、エレクトロニカからフォークトロニカへと接近した1枚だ。盟友である坂本龍一が “MARS”、“ATTENTION TOKYO” で共作参加していることもあり、この音楽性は後の YMO 「RYDEEN 79/07」、HASYMO 「The City of Light / Tokyo Town Pages」 にも受け継がれている。何はともあれ、実験的要素を多分に含みながらも、3分間のポップス感覚で耳にすぐなじむ楽曲群がとにかく気持ち良く、細野と高橋がフォークトロニカという一時期の流行をその研ぎすまされた音楽センスにより普遍的なポップ・ソングへと昇華している様が見て取れる作品だ。TPOを問わない音楽ではあるが、北欧エレクトロニカの影響色濃いだけに、やはり冬の暖かい室内で Wunder や mum 諸作と合わせて聴きたくなる1枚かもしれない。

スタッフメモ

細野晴臣と高橋幸宏という日本のポピュラー・ミュージックの巨匠2人によるユニット Sketch Show の2ndアルバム。前作 「Audio Sponge」 より緻密化したクリック音をベースに、アコースティック・ギターなどの生楽器を融合、エレクトロニカからフォークトロニカへと接近した1枚だ。盟友である坂本龍一が “MARS”、“ATTENTION TOKYO” で共作参加していることもあり、この音楽性は後の YMO 「RYDEEN 79/07」、HASYMO 「The City of Light / Tokyo Town Pages」 にも受け継がれている。何はともあれ、実験的要素を多分に含みながらも、3分間のポップス感覚で耳にすぐなじむ楽曲群がとにかく気持ち良く、細野と高橋がフォークトロニカという一時期の流行をその研ぎすまされた音楽センスにより普遍的なポップ・ソングへと昇華している様が見て取れる作品だ。TPOを問わない音楽ではあるが、北欧エレクトロニカの影響色濃いだけに、やはり冬の暖かい室内で Wunder や mum 諸作と合わせて聴きたくなる1枚かもしれない。

タイトル 時間

評価とレビュー

4.4/5
26件の評価

26件の評価

saiougauma

Sketch Show 最終作…?

細野さんが「スケッチショウは既にCD3枚発売したので、とりあえず休止。今後は別の形に変えてやる。」と発言したそうです。つい先日もAplle Store Liveを行ったばかりなのに、ちょっと残念な展開ですね。もしかしたらこの作品が最終作になってしまうのでしょうか…? あるいはHuman Audio Sponge名義に鞍替えするのでしょうか…? いずれにせよお二人の今後に期待大です。 ちなみに#1 Mars と #6 Attention Tokyo には教授も参加しています。

kodo

音楽的とは何か?

 音楽の果て?これから100年先を見つめればと考えれば限りな険しい道のりなんだけどね!
このアルバムはそれから目をそむけず追求した男の結晶かな?

naganoK

ジャパニーズエレクトロニカの大傑作

彼らのスタイルが完全に確立した感じで、統一感があります。
今回は結構教授の影が薄い気がする。
というより、教授参加作品の出来が スケッチショウのみの作品より下回っている。
前作に比べて二人は、坂本氏抜きでも全然イケることを証明して見せた感じ。
「Flakes」はなんとも美しくて素晴らしい。
「Scotoma」も意外にハマってしまう。
永遠の名盤とも呼べる出来だと思います。

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