トム・ペティ が影響をうけたサウンド

トム・ペティ が影響をうけたサウンド

80年代、全米のチャートに商業的ポップスが乱立した時代に、60年代から連なるアメリカのロックヒストリーを凝縮したサウンドの魅力を伝えてきたトム・ペティ。バンド黎明期に憧れ、曲もカバーしたザ・バーズにはじまり、バンドごと見事なバッキングを務めあげたボブ・ディラン、レーベルオーナーとしてトム・ペティを発掘したレオン・ラッセル、そしてトラヴェリング・ウィルベリーズで共に活動したジョージ・ハリスンのビートルズにいたるまで、影響をうけた音が、そのまま血肉となっているのがはっきりと見て取れる。