シティポップ ベスト

シティポップ ベスト

1970年代半ばから1980年代にかけて、フォーク、ロックからニューミュージックへと連なるシーンで誕生したシティポップ。ソウル、ディスコ、ジャズ、フュージョン、AORといった洋楽にルーツのあるサウンドを、日本語による都会的なポップスとして洗練させながら発展した音楽全般を指す。その動きは1981年の大滝詠一の大ヒットで隆盛を極め、それ以降のJ-Popや渋谷系の時代にも形を変えて受け継がれていく。2010年代には竹内まりやをはじめとしたメロウなグルーヴを持つ楽曲が世界レベルで高評価を受けるようになった。さらに新世代アーティストが次々と台頭するなど、シティポップは絶えず進化を続けている。