

スコットランド出身のシンガーソングライター。2012年に"Boy"でシングルデビュー、翌年リリースされた"Stay Out"がヒットすると、デビューアルバム「Peroxide」は全英チャートにもエントリーした。アコースティックギターを弾きながら歌い、ピアノやキーボードも自ら操るNinaのフォークポップは、初期のエド・シーランを彷彿させるオリジナリティに満ちたもの。音源デビュー前には、実際にシーランのツアーでサポートアクトを務めた経験もある。素朴なメロディをなぞる彼女の楽曲は、要所要所でパーカッシブかつリズミカルな起伏をも生み出し、エレクトロポップなアレンジも加えるなど広がりを見せている。女友達とカフェで交わす会話のように、等身大で率直なその歌詞も魅力。