はじめての 唾奇

2017年にSweet Williamと組んでリリースしたアルバム『Jasmine』で、ハードな境遇のリアリティをストレートに表現する言葉の強さと、スムースなフロウのギャップが生み出す魅力を改めて強くシーンに印象付けた沖縄出身のラッパー、唾奇。2016年に同郷のCHICO CARLITOの「一陽来復」、KANDYTOWNのIOとKEIJUと共演したBCDMGの「Same As」などで注目を集めた彼は、その後も自身の作品に加えてDJ CHARI & DJ TATSUKIの「Feel」やDJ RYOWの「all green」などの話題作に参加して確かな存在感を放ってきた。自作だけなく、さまざまなタイプのアーティストとの共演作も網羅したプレイリストなら、彼のリリカルな魅力を多角的に堪能できる。