はじめての キッド・カディ

はじめての キッド・カディ

オハイオ州クリーブランドで生まれ育ち、現在はニューヨーク・ブルックリンで活動するキッド・カディ。自主制作のミックステープが評価されたことがきっかけとなって、Kanye West のレーベルG.O.O.D. Musicから2009年にデビューを果たした注目のラッパー。特筆すべきは、ヒップホップのフォーマットに収まりきらない音楽性。そのサウンドはエレクトロニカやテクノからの影響を明確に感じさせるもので、一般的なヒップホップのイメージとは異なった洗練性が備わっている。歌うように流麗なラップにも落ち着きがあり、ポップリスナーにも無理なく受け入れられる柔軟さが備わっている。