最新リリース
- 2024年4月24日
- 1曲
- ぶぎ・ばく・べいびー - Single · 2024年
- スチャダラ外伝 · 1994年
- 5th WHEEL 2 the COACH · 1995年
- 11 · 2008年
- スチャダラ外伝 · 1994年
- Hey! Hey! Alright - EP · 2009年
- 5th WHEEL 2 the COACH · 1995年
- 電気グルーヴとかスチャダラパー · 2005年
- 世紀のうた・心のうた -服部良一トリビュート- · 2024年
- ネバやんとスチャやん - Single · 2021年
必聴アルバム
- 1990年にデビューしたラッパーのBOSEとANI、DJのSHINCOの3人組、スチャダラパーが1995年にリリースしたアルバム。前作の5曲入り「スチャダラ外伝」を含めると通算5作目のアルバムで、前作収録の小沢健二とのコラボレーション曲"今夜はブギー・バック"のヒットで知名度が飛躍的に高まった直後に発表された作品ということになる。"ノーベルやんちゃDE賞"のようなスチャダラパーならではのユニークな着想とラッパー2人の絶妙な掛け合いが楽しめる曲に加えて、ヘヴィなビートと硬派でストレートなヒップホップマナーのラップが印象的な"B-Boyブンガク"、リラックスしたトラックと肩の力が抜けたラップで日本の夏の風情を見事に描き出した"サマージャム '95"など、佳曲を多数収録。ヒップホップグループとしての確かな実力とアーティストとしての充実ぶりが存分に発揮された完成度の高いヒップホップアルバムだ。
- 2015年
- 2009年
- 2006年
- 2005年
- 2004年
- 2000年
- 1999年
ミュージックビデオ
- 2020年
- 2015年
- 2015年
- 2015年
- 2009年
アーティストプレイリスト
- 普段着感覚のリリックで日本のヒップホップの流れを変えたスチャダラパーの代表曲を網羅。
- 2024年
- 2021年
- 2020年
- 2017年
- 2016年
ベストアルバム、その他
- 2020年
- 1994年
参加作品
- HASE-T feat.スチャダラパー&PUSHIM
スチャダラパーについて
ヒップホップならではの自由な発想を日本社会のリアルな生活感の中に巧みに落とし込んで、強面なヒップホップにはあまりなじみのない層までを巻き込んでその音楽の楽しさを日本に定着させたグループ、スチャダラパー。メンバーはラッパーのBoseとANI、DJ/プロデューサーでANIの実弟のSHINCOの3人。日本の人気刑事ドラマのテーマ曲を大胆に使ったライブパフォーマンスで鮮烈にシーンに登場すると、マンガ、ゲーム、お笑いなど、日常生活に当たり前に存在するテーマを取り上げた。Boseのよく通る声質を生かして心地よくリズムを刻むラップ、一声出すだけで強烈な存在感を放つANIの絶妙な掛け合い、そしてSHINCOの手によるファンキーなサウンド。その組み合わせは、ふざけているようでありながらユーモアのセンスだけでなく批評性やアート性をも感じさせ、日本ならではのヒップホップを作り出して、音楽シーンに新たな地平を切り開いてきた。ハードコアなヒップホップ通もうならせた1995年の『5th WHEEL 2 the COACH』や1998年の『FUN-KEY LP』といったクラシックなアルバムを残している一方で、小沢健二と共演して大ヒットを記録した1994年の「今夜はブギー・バック」、電気グルーヴと共演した2005年の『電気グルーヴとかスチャダラパー』、RHYMESTERと共演した2020年の「Forever Young」といったコラボレーション作品も人気が高い。また、あまり指摘されることはないが、コラボレーションなどの企画作品を除くと、1990年のデビュー以来、基本的にはBoseとANIによるラップとSIHNCOによるトラックで楽曲を作り続けてきている点も無視できない。そもそもスチャダラパーほどに長い期間、メンバーが変わることも活動停止期間を挟むこともなくコンスタントに活動し、多くの楽曲を残してきたヒップホップグループ自体、海外でも多く存在しない。そうした意味でも、実はスチャダラパーは世界的にも極めてまれでユニークなヒップホップグループなのだ。
- 出身地
- Japan
- 結成
- 1988年7月
- ジャンル
- ヒップホップ/ラップ