MISIA

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  • Mother Father Brother Sister

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MISIAについて

1990年代の終わりに巻き起こったディーバブームの立役者であり、日本の音楽シーンに本格的なR&Bが浸透するきっかけを作ったMISIA。1978年、長崎に生まれたこの才能は、1998年のデビューシングル「つつみ込むように・・・」がクラブシーンから火が付き大ヒット、さらにデビューアルバム『Mother Father Brother Sister』(1998年)が記録的なセールスを達成し、日本中へ知れ渡ることとなった。5オクターブの音域を生かした抜群の歌唱力と豊かな表現力で、瞬く間にトップアーティストへと駆け上がったのだ。R&B、ヒップホップ、ハウス、ゴスペル、ジャズなどブラックミュージックから影響を受けつつも、和風な響きを楽曲に織り込み、幅広い層からの支持を得た。中でもソウルフルな声を生かしたバラードナンバーは特に魅力的で、「Everything」(2000年)など、時代を超えて愛される数々の名曲を生み出した。ライブアーティストとしても定評があり、2004年に女性ソロアーティストとして日本で初めて5大ドームツアーを成功させた。『星空のライヴ』と題されたアコースティックライブも定期的に行い、趣向を凝らした演出でファンを魅了している。その人気は日本だけにとどまらず、アジア各国でも大規模なライブを行っている。社会貢献活動にも積極的で、グローバルな視野をもってさまざまな支援活動に注力している。時には世界各地に自ら出向き、子どもの貧困など困難な問題に真摯(しんし)に取り組む姿勢は、MISIAの歌で伝えるメッセージと深くつながっている。悲しみのまん延する世界を見つめ、それでも強い心をもって希望を見いだそうとする「オルフェンズの涙」(2015年)などは、世界の厳しい現状をその目で見つめてきたMISIAだからこそ歌える壮大なメッセージソングといえる。そして、MISIAの歌声にはいつも愛が満ちている。GReeeeNとコラボレーションした「アイノカタチ feat.HIDE」(2018年)では、愛にあふれた感情を柔らかな歌声で表現し、普遍的なメッセージを伝えた。また、東京オリンピック開会式での国歌斉唱には多様性を表すレインボーカラーの衣装で登場し、アスリートを祝福して鼓舞する、温かくも力強い歌声を披露した。身近なテーマから、未来や自然に焦点を向けたスケールの大きな歌まで、さまざまなメッセージを果てしない広がりを感じさせる表現力で伝えるMISIA。その歌声にはいつも、よりよい未来を願い、光を呼び込もうとする熱意と情熱が感じられる。

出身地
Fukuoka, Japan
生年月日
1978年7月7日
ジャンル
J-Pop

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