- VERY BEST ROLL OVER 20TH · 1999年
- VERY BEST ROLL OVER 20TH · 1991年
- VERY BEST ROLL OVER 20TH · 1999年
- VERY BEST ROLL OVER 20TH · 1999年
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- VERY BEST ROLL OVER 20TH · 1986年
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- Standing Ovation · 1985年
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- VERY BEST ROLL OVER 20TH · 1999年
- VERY BEST ROLL OVER 20TH · 1999年
- 2001年
アーティストプレイリスト
- 時代に残る名曲を生み、J-Popの礎を築いたシンガーソングライターデュオ。
- ダイナミックなメロディを共に歌えば、生きる力が体の中から湧き上がる。
- 恋心の美しさと複雑さを詩情あふれる筆致で描き、恋愛の本質に迫る。
- 優しさも、激しさも。人の心の奥深さを浮き彫りにする歌に触れる。
- 2001年
- 2001年
ベストアルバム、その他
CHAGE and ASKAについて
チャゲアスの通称で親しまれる彼らは、シンガーとして、またソングライターとしてもそれぞれに大きな魅力を持つCHAGE(Vo/G)とASKA(Vo/G)のコンビ。時に情熱的に、時に繊細に歌を紡ぐ両者の世界観が重なりながら表現される彼らの音楽は、絶大な人気と多大な影響力を持ち、日本のポップを次のステージへと進化させた。 1979年にデビューし、最初の作品であるシングル「ひとり咲き」はやや批判的なトーンを伴って“フォーク演歌”と呼ばれた。初期の段階では、初のヒット曲となった「万里の河」(1980年)を含め、日本的な情感を濃厚な歌唱で表現するスタイルが彼らの個性。いわば、強烈な叙情性こそが彼らの中核だった。パッションあふれる飛鳥涼、ロック的な指向性を持つチャゲ(名前の表記は当時のもの)。それぞれのカラーは異なりながらも相性は抜群で、どちらも高い歌唱力の持ち主である。そんな彼らが美しくも熱いメロディで表現したエモーショナルな歌に時代や国境を越えるほどのパワーがあることは、キャリアの半ばからアジアをはじめとした諸外国でも大きな人気を獲得した事実が証明している。 またサウンド面においても先駆的で、レコード会社を移籍してリリースした「モーニングムーン」(1986年)では、それまでのフォーキーなアコースティック路線から打ち込みを駆使したロック的な音作りへとダイナミックな変化を遂げた。そして後にはユニット名をアルファベット表記に変え、積極的に新たなイメージを打ち出す。ドラマのテーマソングとなりミリオンセールスを記録した「SAY YES」(1991年)を筆頭に、「if」(1992年)、「YAH YAH YAH」(1993年)といったビッグヒットを連発し黄金時代を築いた。その中で彼らが変わらず大切にしたのが、人間が抱える心の内を描写することだった。それは優れた恋愛小説のように光景が目に浮かぶような表現であったり、人生、もしくは日々を生きることを鼓舞する歌であったりする。後年、ASKA自身がセルフカバーした「PRIDE」(1989年)などはその一つだろう。 彼らが世に出た1970年代後半に隆盛だったニューミュージックというジャンルは、1990年代に入るとJ-Popへと変化していった。こうしたシーン全体で見られた表現の洗練や音楽面での進歩は、CHAGE and ASKAの歩みと足並みをそろえている。見方を変えれば、このコンビの表現の進化こそが日本のポップスシーンを切り開いたともいえるだろう。
- 出身地
- Japan
- 結成
- 1979年
- ジャンル
- J-Pop