ジャスティン・ハーウィッツ

ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』の音楽を担当してブレイク、一躍ハリウッド映画音楽界の花形となった作曲家／脚本家。1985年生まれ。6歳からピアノを学び、わずか10歳で作曲を始めたJustin Hurwitzは、作曲とオーケストレーションを学ぶためにハーバード大学に進学。そこでルームメイトだった映画監督デイミアン・チャゼルと意気投合すると、次々とチャゼル監督の作品を手掛けるようになり、本格的に映画音楽の世界に関わるようになった。クラシックをベースにしながらジャズの和声や即興演奏にも精通し、『ラ・ラ・ランド』（2016年）では、撮影と同時に歌も録音するなど、ユニークな手法を取り入れ、第74回ゴールデングローブ賞や第89回アカデミー賞®他、多くの賞を受賞。若くしてハリウッド映画音楽界の頂点に立った。また作曲活動の他に脚本家としても活動するなど、多彩な才能を発揮しており、次世代のハリウッドを担う期待のクリエイターの一人といえるだろう。