アース・ウィンド・アンド・ファイアー

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アース・ウィンド・アンド・ファイアーについて

1970年代中頃にアース・ウィンド・アンド・ファイアーがスターダムに上り詰めたとき、初めて世界は9人のポップ/ファンク/R&Bのスーパースター軍団を乗せた宇宙船の到来をどれほど心待ちにしていたかを実感した。

彼らの物語は1969年にシカゴで始まる。ドラマー/シンガーでリーダーのモーリス・ホワイトが、シンガー/キーボーディストのWade FlemonsとDon Whiteheadと共に、前身バンドのThe Salty Peppersを結成。1970年ごろには、彼らはロサンゼルスでアース・ウィンド・アンド・ファイアーという名前でバンドを再結成し、その翌年にはセルフタイトルのデビューアルバム『Earth, Wind and Fire』を発表した。しかしラテン系のグルーヴとファンキーなリフ、極上のボーカルハーモニーといった主な要素は当初からあったにもかかわらず、成功はすぐにはやってこなかった。

1972年、メンバーの編成が変わると、バンドに転機が訪れる。新たに加わったベースのモーリスの弟ヴァーディン・ホワイト、シンガーのフィリップ・ベイリー、キーボーディストのラリー・ダンは、たちまちバンドのサウンドで重要な存在となった。さらに1975年にモーリスのシカゴ時代の音楽仲間、チャールズ・ステップニーがプロデューサーに加入。アルバム『That’s The Way Of The World』に目もくらむような折衷の美ときらびやかなサウンドを施してブレイクをもたらした。アルバム冒頭を飾る、パーティーにうってつけのファンキーなシングル「Shining Star」は全米1位を記録した。

そこから人気は急上昇し、強力なホーンセクションをトレードマークに、R&Bの歓喜にあふれた「Sing a Song」、ディスコフロアを満たす「Boogie Wonderland」「September」、クワイエットストーム調のバラード「After the Love Has Gone」など、1980年代初期まで一連のヒット曲を飛ばすスーパースターとなった。また、趣向を凝らした演出のステージは、陽気でファンキーな未来からやってきたグラムソウルの宇宙人というバンドのイメージを際立たせ、1970年代、1980年代のアイコンの座を不動のものにした。

モーリスは2016年に他界するまでバンドの原動力であり続けたが、その後は残ったメンバーが彼の使命を継承し、喜びに満ちた彼らのサウンドを世界中のファンに届けている。

出身地
Denver, CO, United States of America
結成
1969