最新リリース
- 2023年3月17日
- 1曲
- Chopin: Nocturnes · 1967年
- Chopin: Nocturnes · 1967年
- Chopin: Waltzes · 1963年
- Chopin: Nocturnes · 1967年
- Chopin: Nocturnes · 1967年
- Chopin: Nocturnes · 1967年
- Chopin: Nocturnes · 1967年
- Chopin: Nocturnes · 1967年
- Chopin: Nocturnes · 1967年
- Chopin: Nocturnes · 1967年
必聴アルバム
- 19世紀前半にパリを中心に活躍し、高い技術力を要するワルツ、プレリュード(前奏曲)、マズルカ、ポロネーズなどのピアノ作品で音楽史に名を刻んだ、ポーランド出身のピアニスト兼作曲家フレデリック・ショパン(1810-1849)。ショパンが手掛けた「夜想曲(Nocturnes)」は、数多い作品の中でもいまだに根強い人気を博している。同じくポーランド出身のピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタインは、80年にも及ぶキャリアの中で何度もショパンの「夜想曲(Nocturnes)」を取り上げ演奏した。このアルバムはルービンシュタインがショパンの「夜想曲(Nocturnes)」を収録した最後の作品であり、その感傷的になり過ぎず、優しさにあふれる、飾り気のない明敏な演奏が高い評価を得ている。ルービンシュタインが演奏する「夜想曲(Nocturnes)」は、ショパンが敬愛したモーツァルトやバッハの伝統的なアプローチを継承した作品となっている。
- 2018年
ミュージックビデオ
アーティストプレイリスト
- 20世紀屈指のショパン弾きが遺した、ショパン、ブラームス他の歴史的録音の数々。
- 2016年
- 2016年
- 2016年
アルトゥール・ルービンシュタインについて
20世紀を代表する名ピアニストの一人であるアルトゥール・ルービンシュタインの名前は、永遠にショパンの音楽と共に語り継がれていくだろう。彼が遺した録音の多くは、並外れた技巧、魅惑的な響き、ショパンの音楽言語に不可欠なベルカント唱法をピアノで表現する手法、そしてまるで呼吸をするように自然な熟練のルバートといったルービンシュタインのピアニズムのすべてを伝えるものであり、現在でもピアニストたちの重要な手本となっている。1887年にポーランドのウッジで生まれた彼は幼くして類いまれな才能を発揮したことにより、パデレフスキの教えを受け、ラヴェルと出会い、イザイと共演するなど、早くから巨匠たちの薫陶を受ける機会に恵まれた。1906年にはカーネギー・ホールにデビュー。その後さらなる研さんを積んでからは、世界各地で演奏活動を展開した。そして、1946年には戦争で荒廃したヨーロッパを逃れ、アメリカ国籍を取得している。このようなキャリアの中で、ルービンシュタインの演奏は必然的に進化していった。1930年代の録音は自由奔放なスピリットや活力にあふれたものであり、時には愛すべき無謀さも顔をのぞかせるが、第2次世界大戦後の演奏はより洗練されものになっていった。彼のディスコグラフィは膨大で、ショパンだけでなく、ベートーヴェン、ブラームス、シューベルト、シューマンなどをはじめ、他の作曲家たちのレパートリーも多くレコーディングしている。1976年にロンドンのウィグモア・ホールで最後のコンサートを開いたルービンシュタインは、1982年に95歳でこの世を去った。
- 出身地
- Lódz, Poland
- 生年月日
- 1887年1月28日
- ジャンル
- クラシック