最新リリース
- 2023年8月11日
- 1曲
- The Predator · 1992年
- Lethal Injection · 1993年
- Everythangs Corrupt · 2018年
- Greatest Hits · 1999年
- War & Peace, Vol. 2 (The Peace Disc) · 2000年
- Greatest Hits · 1996年
- Laugh Now, Cry Later · 2006年
- Snoop Cube 40 $Hort (feat. E-40 & Too $hort) [Video Deluxe] · 2022年
- Greatest Hits · 1992年
- N.W.A. Greatest Hits · 1996年
- 2018年
- 2010年
- 2008年
- 2006年
アーティストプレイリスト
- 重量感のあるラップとリリックが魅力。ギャングスタ・ラップシーンの重鎮。
- ギャングスタラップの代表格が後のシーンに及ぼした影響の大きさ。
- 1980年代から活躍する西海岸の重鎮ラッパーの重量感あふれるラップの魅力。
- ギャングスタラップの代表格として知られるベテランのスタイルの源泉をたどる。
シングル&EP
ベストアルバム、その他
- 2015年
- 2008年
- 2007年
- 2001年
- 1994年
- Various Artists
- Sleepy Malo
アイス・キューブについて
1989年にアイス・キューブ(本名:O’Shea Jackson、1969年生まれ)がN.W.A.を脱退した時、彼は全米一悪名高きギャングスタラッパーになる心構えができていた。圧倒的なワンツーパンチとなった最初のソロ2作『AmeriKKKa's Most Wanted』(1990年)と『Death Certificate』(1991年)は、このMCが圧政的制度に対して容赦なく軽蔑をあらわにする人物であることを提示した。つまり彼は誰にでも、どんなグループにでも挑みかかるのだ。キューブは、N.W.A.時代の内通者たちについて、例えばグループのマネージャーのジェリー・ヘラーに受けた不当な扱いや、ロサンゼルス市警察が黒人たちの命を標的にしていることを非難した。3作目のソロアルバム『The Predator』(1992年)は、前2作と似通ったテーマを扱っていたが、突出した出来の曲「It Was a Good Day」で彼は、敵の数ではなく、彼が手にしている恩恵を数え上げた。「アイス・キューブは常にハードコアなネタをラップすると思われている。だが、俺はそういう人間じゃない。単純に現実をラップしてるだけだ」と、アイス・キューブはApple Musicに説明した。「もし俺がいい一日を過ごしているなら、それを言わないとフェイクだろ」。当時、この曲は彼のカタログの中では変化球のように見えたものの、彼の親しみやすい面を人々に知らせる曲となった。さらに彼はファミリー向け映画のスター、シットコムのクリエイター、BIG3という3人制プロバスケットボールリーグの創設者と、活躍の場を広げていった。それでも、2018年の『Everythangs Corrupt』は、現代の情勢に失望した活動家の熱情を吐露している。彼は公正な社会への修復を追求しており、同アルバムには「Arrest the President」というタイトルの曲が収録されているほどだ。彼の高潔な怒りの前では、誰が相手でも容赦されない。
- 出身地
- Los Angeles, CA, United States
- 生年月日
- 1969年6月15日
- ジャンル
- ヒップホップ/ラップ