うたうように、ほがらかに

うたうように、ほがらかに

水曜日のカンパネラのボーカルとして変幻自在な表現力を高く評価される詩羽が、人間味あふれる魅力を見せるソロアルバム。ほぼすべての作詞作曲を詩羽自身が手掛け、心の内をストレートに表現している。プロデュースを吉田一郎不可触世界が担い、ベースとギターも担当。演奏陣には他にBOBO(Dr)、和久井沙良(Key)が参加した。詩羽は常々セルフラブのメッセージを発信し、自分の気持ちに正直に生きることを実践している。その思いが「MY BODY IS CUTE」「人間LOVER」といった躍動的な楽曲に表れている。そしてマジョリティの世界の中で生きる息苦しさや、正論を振りかざすことへの違和感など、言いにくいことも堂々と表明する。その生き方は決して楽なものではなく、「あとがき」ではアンビバレントな感情を抱えた自身の葛藤を歌う。ポジティブもネガティブも内包しながら『うたうように、ほがらかに』生きようとする詩羽のスタンスが、多くの人を力づけている。

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