DEBUT

DEBUT

アイナ・ジ・エンドが初主演を務めた映画『キリエのうた』の劇中で、主人公のKyrieが歌う楽曲を収録したアルバム。映画の音楽監督である小林武史が全曲プロデュースし、劇中で流れるものとは異なるアレンジを加えている。アイナ・ジ・エンドが作詞/作曲を手掛けた楽曲の他、岩井俊二監督や小林武史も楽曲制作に加わり、Kyrieの内面世界を繊細な楽曲で表現。うまくしゃべれず、歌うことでしか自分を表現できないミュージシャン、Kyrieの不器用な生き方はどこかアイナ・ジ・エンド自身と重なるところがあり、失望と希望を繰り返しながら生きていく姿を切実な歌で伝えている。路上でアコースティックギターを弾き語りするKyrieのスタイルに沿って、アレンジは基本シンプルなものに統一されているが、ラストソング「キリエ・憐れみの讃歌」は壮大なオーケストレーションが施され、アイナ・ジ・エンドも内に秘めた感情を解き放つように伸びやかに歌っている。

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