

2010年にリリースされたサードアルバム。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの"White Light / White Heat"を彷彿させるディスコパンク"Drunk Girls"など、パンクとダンスミュージックを再び結び合わせる当初のミッションは本作でも達成され、その後ディスコパンクの一大ムーブメントを築くことになった。まるでデヴィッド・ボウイの"Heroes"のようにどこまでも途切れない歪んだギターサウンドを聴くことができる"All I Want"など、エレクトロポップから初期ハウス、インダストリアルサウンドにパンクスピリットを浮かべて見せた充実作。