PANIC ATTACK -UC30 若返る勤労 Remastered-

PANIC ATTACK -UC30 若返る勤労 Remastered-

バンドブームの真っただ中、ユニコーンを待っていたのはアイドル的な人気だった。その好影響もあり、この2作目はスマッシュヒットを記録。しかし、方向性の模索は続いており、共同プロデューサーの笹路正徳と共に、自分たちのサウンドをなんとか見出そうとしている姿勢が感じられる。奥田民生が手掛けた冒頭の3曲は当時から広く親しまれていたし、ベースの堀内一史はスカ的な"シンデレラ・アカデミー"を書き、その堀内も歌い、ドラムスの川西(当時は西川)幸一が歌詞を担当した"ペケペケ"ではタガが外れたユーモアを見せるなど、他にない魅力がにじみ出始めている。この録音にサポートで参加したキーボードの阿部義晴は、アルバム完成後に正式加入。ここに黄金期の体制が整い、ユニコーンは爆発前夜を迎えるのだった。

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