はじめての ユニコーン

はじめての ユニコーン

1980年代後半から1990年代前半にかけて巻き起こったバンドブームをけん引した中心的存在。1987年のアルバム「BOOM」でデビュー。同作収録曲の"Maybe Blue"のようなビートの効いたリズミックな楽曲で少年少女を熱狂させた。そして1989年には、後の彼らの方向性を決定づけることになるサードアルバム「服部」をリリース。同作の先行シングルとしてドロップされた"大迷惑"もスマッシュヒットを記録した。単身赴任するサラリーマンの悲哀を歌にするという独創性からも分かるように、日常の悲喜こもごもをコミカルかつシニカルに歌い、バンドを唯一無二の存在へと昇華させていく。一時活動休止となるが2009年に再始動し、アルバム発表やCMタイアップ曲の提供など、精力的に活動をこなしている。

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