Duty

浜崎あゆみ

Duty

“絶望三部作”と呼ばれるシングル3作を収録したサードアルバム。時代の寵児となったアーティストとしての不安を色濃く反映した「vogue」、恋の終わりの風景をつづる「Far away」、無常観を漂わせる「SEASONS」。歌詞はすべて浜崎あゆみ自身が手掛け、一人の女性として孤独や苦しみにさいなまれる自身の内面を赤裸々に描いた。アルバムタイトルにもなった「Duty」は、とりわけシリアスな雰囲気に包まれた一曲。レクイエムのようなコーラスで始まり、重くダークなトラックとともに終わりの物語が切々と歌われる。底知れぬ孤独と悲しみをたたえた歌には、はかないきらめきがあり、そのカリスマ性に多くの人が魅了された。希代のヒットメーカーとしてJ-Popシーンのトップに君臨した歌姫だけが見た荒涼とした景色は、悲しくも美しい。レオパードに扮(ふん)し、おりにとらわれた衝撃的なジャケットも話題となった。

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