Cinema

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ピアニスト、アレクサンドル・タローは、幼い頃に祖父母のテレビで数々の映画を見て以来、映画音楽に魅了されてきた。19人の作曲家による51の楽曲で構成されるこのアルバムには、タローの深い映画愛と共に、フランス人である彼の特徴が色濃く反映されている。ジョルジュ・ドルリューによる胸に染みる佳曲「Camille」(映画『Le Mépris』より)やヤン・ティルセンによる魅力的なワルツ「La valse d’Amélie」(映画『アメリ (Amélie)』より)など、自国の作曲家たちに加えて、アメリカのジョン・ウィリアムズやフィリップ・グラス、イタリアのエンニオ・モリコーネ、日本の坂本 龍一ら、さまざまな国の優れた作曲家による名曲も楽しめる。また、タローによる洒脱かつ丁寧な演奏によって実に上質な仕上がりとなっているアルバムは、ポップシンガーのヴァネッサ・パラディやソプラノのSabine Devieilhe、指揮者のアントニオ・パッパーノといったスターたちが加わることで、さらに華やかなものとなっている。

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