世界中を覆い尽くしたディスコブームの波に乗り、踊れる曲に特化した1979年のアルバム。吹奏楽のレパートリーとしても有名な"In the Stone"で幕を開ける本作は、当時頭角を現しつつあったデヴィッド・フォスターが全9曲中6曲に参加するなどAOR化が進行。そのフォスターとの共作バラード"After the Love Has Gone"や、女性コーラス隊エモーションズをフィーチャーしたダンスナンバー"Boogie Wonderland"がヒットする中、大衆的すぎると拒否反応を示したオールドファンも少なくなかった。しかし、パワフルなホーンと流麗なストリングスをフィーチャーしたインスト曲"Rock That!"では、アース・ウィンド・アンド・ファイアーここにありといわんばかりの音楽的底力を聴かせてくれる。
- 1998年
- 2018年
- 1977年
- 1981年
- 1980年
- 1996年
- マイケル・ヘンダーソン
- Slave
- アニタ・ベイカー
- モーリス・ホワイト