

2013年に発表された通算6作目のアルバム。前作『残響リファレンス』で見せたテクノロジーを用いる実験的要素がさらに発展し、ONE OK ROCKの爆発力や重量感を損なうことなく、多彩なアイデアが盛り込まれている。シングル曲「The Beginning」で鳴り響くピアノやシンセサウンド、序盤の「Ending Story??」における壮麗なストリングスやエコー処理されたビートなど、彼らのロックの生々しい躍動感がより豊かに演出された。野心的なグルーヴを取り入れたシングル曲「Deeper Deeper」や「Juvenile」も収められているが、CMや映画、ゲームなどのテーマ曲に採用された楽曲が多く、時代のカルチャーと並走するONE OK ROCKの在り方を証明した作品でもある。