林 立夫:セッションミュージシャン

林 立夫:セッションミュージシャン

林 立夫は、多くのアーティストの名曲やヒット曲を支え、J-Popの歴史を築いたドラマーだ。1951年東京都出身。12歳でドラムを始め、1972年、細野晴臣、鈴木茂、松任谷正隆と共にバンド、キャラメル・ママを結成。その後、音楽ユニット、ティン・パン・アレーとなって、小坂 忠、細野晴臣、荒井由実、吉田美奈子、矢野顕子、大滝詠一など、多くのアーティストのレコーディングやライブへの参加を経て、セッションミュージシャンに。そして1970年代から1980年代を中心に、アイドルからフォーク、ポップ、歌謡曲、フュージョンなど、幅広いジャンルのシンガーやアーティストをサポートして、日本を代表するドラマーの一人となった。1970年後半には、トップスタジオミュージシャンたちが集まって結成された音楽集団のParachuteやARAGONのメンバーとしても活躍した。ここでは林 立夫が参加した膨大なセッションの中から、代表的な楽曲をセレクト。大ヒットチューンはもちろん、自らプロデュースを手掛けたMannaの「Yellow Magic Carnival」、歌謡史に残る録音エピソードとして知られるキャンディーズの「わな」、ティン・パン・アレーのメンバーによる歴史的再会セッションとなった大滝詠一の「雨のウェンズデイ」など、ジャズやリズム&ブルースをベースにしながら、日本のポップミュージック独特のバックビートのリズムを確立することに貢献した歌心あふれるドラムプレイを堪能しよう。

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