今週の聴き比べ:ガーシュウィン「サマータイム」 -1

今週の聴き比べ:ガーシュウィン「サマータイム」 -1

大好きな曲をさまざまな演奏家や編成で聴き比べることができるのも、ラ・フォル・ジュルネならではの楽しみ。今週からなんと4週連続で、 ジョージ・ガーシュウィンの代表作、オペラ「ポーギーとベス」から「サマータイム」を。20世紀初頭にクラシックとジャズの橋渡しをした作曲家ガーシュウィンのこの曲は、スタンダードソングとしてジャンルを超えて無数のカヴァーを生み出したが、まずはクラシック篇。原典のオペラ・アリア版を古今のディーヴァたちの名唱7連発。そしてヴァイオリンとピアノ版#8~10、弦楽合奏版#11、吹奏楽版#12~14、バンドネオン版#15、ピアノと室内アンサンブル版#16、武満徹編曲によるギター独奏版#17で。お気に入りの「サマータイム」を見つけてください。