クリスマスキャロル・カバーソング

クリスマスキャロル・カバーソング

一年で最もすてきな季節がやって来た。 友人や家族と集まって、食べて、飲んで、楽しい時を過ごそう。もちろん、ホリデーシーズンにはクリスマスキャロルが欠かせない。2025年の『クリスマスキャロル・カバーソング』では、人気アーティストたちがカバーしたクリスマスソングやホリデーソングが勢ぞろい。今年のプレイリストには、シンガーソングライターのカリードとOlly Murs、カントリーロックのParker McCollum、K-PopグループのENHYPEN、新進気鋭R&BスターのUMIといった注目の面々によるセレクションがラインナップされた。恒例のホリデーパーティーで毎年同じオールディーズを流しているなんて、誰だって思われたくないはず。ツリーを飾ってクッキーを焼いたら、この『クリスマスキャロル・カバーソング』で生まれ変わった名曲の数々を楽しもう。ここでは、参加アーティストが自ら選んだ曲について解説する。 カリード「Last Christmas」 まず何よりも、僕はジョージ・マイケルの大ファン。ホリデーシーズンであっても、“今年のクリスマスは(去年より)もっと良い選択をする”というテーマでアンセムを書き、プロデュースした彼のアプローチが心に響くんだ。コーラスのメロディもすごくキャッチーで、頭から離れないよ! Parker McCollum「Santa Claus Is Comin’ to Town」 テキサス州オースティンのFox Newsの番組で、朝の5時半にこの曲のブルース・スプリングスティーン・バージョンをカバーしたんだ。フルバンドと一緒に演奏したのは、あの時がほぼ初めて。Brandon Rhyderのバンドを借りて「Santa Claus Is Comin’ to Town」を演奏した。テレビの生放送に出演したのも初めてだった。 ENHYPEN「Mistletoe」 JAKE:(ジャスティン・ビーバーが2011年にリリースした、楽しくてお祭り気分あふれる楽曲をアレンジ)この曲は子どもの頃を思い出させてくれて、必ず僕を笑顔にしてくれる。 UMI「This Christmas」 毎年クリスマスには、姉妹でたくさんのホリデーソングをカバーしています。それを動画に撮って、プレゼントとして家族に贈るの。「This Christmas」は、いつ歌っても、とても楽しい。ソウルフルな歌い回しで、心から声を張り上げるのが大好き。そんな思い出を今回のカバーに取り入れました。この曲は私を心の奥に連れ戻してくれます。 Olly Murs「Merry Christmas Everyone」 この曲をカバーすることに決めたのは、聴くと必ず気分が明るくなる、アップテンポな定番のクリスマスソングだから。僕自身、心地のいいハッピーな音楽を作るのが好きだから、オリジナルバージョンは間違いなく僕の心に響いた。 冨岡 愛「We Wish You A Merry Christmas」 いつもクリスマスの朝に家で流れていた曲の一つ。オーストラリアのゴールドコーストで過ごした、子どもの頃の幸せなクリスマスの朝を思い出させてくれます。たくさんの友達を招いて、クリスマスにプールパーティーをしたことも覚えています。日本のクリスマスは冬ですが、この曲を聴くと心が温かくなります。