

2013年に弱冠16歳で衝撃のデビューを果たしたロード。ニュージーランド出身のソロ歌手として史上初の全米1位を獲得したデビューシングル "Royals"、そして世界的大ヒットを記録した彼女のデビューアルバム「Pure Heroine」は、ポップミュージックの新時代の到来を鮮やかに告げるものとなった。エレクトロポップをベースにヒップホップやR&B、ゴスやニューウェーブといったアートロックまで、軽やかにジャンルの境界を飛び超えてミックスされ、昇華されていく楽曲の数々は、まさにストリーミング世代の自由な感性が生き生きと発揮されたもの。深い余韻を残すソウルフルなヴォーカルは、そのサウンドにそんな世代観や年齢を超越した普遍性を与えている。