ディスクロージャー

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ディスクロージャーについて

「僕はずっと、自分たちにとってダンスミュージックシーンはかっこよすぎると感じていた」と、プロデューサーのガイ・ローレンスは2010年にApple Musicに語っていた。彼と、ディスクロージャーとして音楽を発表し始めた頃は15歳だった弟のハワードが、2010年代初頭にUKのハウスミュージックシーンを再び活気付ける上で多大な貢献をしたことを考えると、それは少々驚くべき発言だ。「僕たちは決して有名になろうとは思っていなかった」とガイは述べた。「有名にしたかったのは音楽で、仕事をすればするほど、そのチャンスは高まった」音楽仲間であるジェイムス・ブレイクとMount Kimbieが、ダブステップをよりオーガニックなインストゥルメンタル・スタイルへと転換していた一方で、ディスクロージャーは、過去に敬意を払いつつ前進することを目的とした、自分たちの発展中のサウンドのインスピレーションとして、1990年代のハウスとUKガラージに目を向けた。2010年のファーストシングル「Offline Dexterity」は、英サリー出身の10代の兄弟を大いにバズらせた。だが、UKのダンスミュージックシーンの新たな旗手としての2人の立ち位置を確立したのは、ジャンルの枠を超えた2012年の「Latch」だった。この楽曲は彼らと同じくUK出身の駆け出しのアーティストだった、サム・スミスの魅力的なボーカルがフィーチャーされたことも功を奏した。そしてその9か月後、デビューアルバム『Settle』は全英アルバムチャートを制した。このアルバムが持つ力は、ロックミュージシャンの父親とセッションシンガーの母親の間に生まれた兄弟が、それぞれの才能を補完し合うことで生み出されたものだ。ガイは直感的で深い満足感を与えるプロダクションを提供し、クラブでの信頼性を高めた。その一方で、ハワードの曲作りの素質により、スミス、アルーナジョージ、Jessie Wareら、センス良く厳選されたボーカリストたちのために、たくさんのキャッチーなフックが生み出された。2015年にリリースされたセカンドアルバム『Caracal』は、ディスクロージャーの青写真を多様化し、混乱させた。そして5年間の活動休止と、いくつかの興味深いEPが続いた後、兄弟は3作目のアルバムでもほとんど同じことをした。「活動休止期間があったから、『ENERGY』は少し戦術的なんだ」とハワードはApple Musicに語った。「特にファーストアルバムでは、基本的には曲を書いて出しただけだった。今の僕らには、より幅広い音楽的なボキャブラリーがある。今ではガイが『この曲はフレンチハウスみたいなサウンドにしたい』と言ったり、僕が『こういう風に感じるコードが欲しい』とか言ったりできる。僕らのスキルは向上したんだ」

出身地
Reigate, Surrey, England
結成
2010年
ジャンル
エレクトロニック

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