11歳にして、ニューオーリンズの大手ヒップホップレーベル、Cash Money Recordsの契約を果たしたリル・ウェイン。14歳だった1997年に The Hot Boys のメンバーとしてキャリアをスタートし、その後ソロアーティストとして1999年のデビューアルバム「Tha Block is Hot」をリリース。以後もヒットを連発しており、多作のアーティストとしても有名。また、多くのアーティストの作品でゲスト参加するなど、聴きやすい声質を活かしたテクニカルなラップは、ヒップホップ/R&Bのサウンドと抜群の相性。音楽的な好奇心も旺盛で、ヒップホップの枠を超え、自身のバックグラウンドにあったというロックの要素も取り入れている。