

米テキサス州アーリントンの高校生が始めた3人組コーラスグループを母体に、レディー・ガガの曲をカバーしたビデオが驚異的な再生数を獲得して大きな話題を呼び、その後に2人が加入して5パートのアカペラグループとして2011年に活動を開始したペンタトニックス。ダフト・パンクのカバーメドレー "Daft Punk" のように、EDMやエレクトロ、クラブミュージックのデジタルサウンドすらも果敢にアカペラにアレンジしたことで幅広い世代にアピールし、大きな人気を集めた。最優秀インストゥルメンタル/アカペラアレンジメント部門受賞をはじめ、2014年より3年連続でグラミー賞 (GRAMMY®︎) を獲得し、さらにアルバム「Pentatonix」がアカペラのグループとして史上初の全米初登場1位に輝くという快挙を達成しながら、アカペラの枠を大きく拡張してみせた。