はじめての スライ&ザ・ファミリーストーン

はじめての スライ&ザ・ファミリーストーン

サンフランシスコでラジオDJ、プロデューサーとして活動していたスライ・ストーンを中心に1967年結成。人種・性別の垣根を越えた画期的編成と当時栄えたサイケデリックの感覚を注入したサウンドでソウル音楽の定義を革新。同時期のジェームズ・ブラウンとともにファンクの基礎を作った。1969年にはウッドストック・フェスに出演し、ロックの聴衆にも強烈にアピール。1970年代以降の作品ではよりメッセージ色を強めつつサウンドを簡素化し、後にプリンスやディアンジェロへ受け継がれるミニマルファンク路線を確立した。1980年代からは活動が散発的になるが、未だ後続からのリスペクトが絶えない真のフロンティア。