最新リリース
- 2023年6月2日
- 2曲
- The Stooges · 1969年
- The Stooges (Deluxe Edition) · 1969年
- The Stooges (Deluxe Edition) · 1969年
- Fun House (Deluxe Edition) [2005 Remaster] · 1970年
- The Stooges (Deluxe Edition) · 1969年
- Fun House (Deluxe Edition) [2005 Remaster] · 1970年
- The Stooges · 1969年
- The Stooges · 1969年
- Fun House · 1970年
- Fun House · 1970年
必聴アルバム
- サックス奏者のSteve Mackayを新メンバーに迎えて制作された、強烈なエネルギーに満ちたセカンドアルバム。当時のザ・ストゥージスは、シンガーのイギー・ポップがステージ上で流血するなど過激なライブを行っており、プロデュースを務めたDon Gallucci(ザ・キングスメン)は、そのすさまじさを可能な限りレコーディングスタジオで捉えるため、通常のライブに近い形で演奏させ、ひたすら録音していくという手法をとる。「1970」をダムドがカバーするなど、前作同様にパンクの原型として高く評価されており、ジャック・ホワイトをはじめ、数多くの後続アーティストがフェイバリットに挙げ、本作から受けた巨大な影響について公言している。アップテンポのナンバーだけでなく、ヘヴィでサイケデリックな「Dirt」や、アバンギャルドな「L.A. Blues」なども聴き応え十分。
- イギー・ポップを擁する、ザ・ストゥージスの記念すべきデビューアルバム。元ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのJohn Caleをプロデューサーに迎え、同じミネソタ州出身の先輩バンドであるMC5と同じくElektra Recordsからリリースされた。代表曲として知られる「I Wanna Be Your Dog」や「No Fun」を収録。短いフレーズを繰り返す歌詞、ロン・アシュトンのセンスが光る3コードのギターリフなど、ミニマルな構造の曲に乗せて、ひたすらプリミティブなエネルギーを爆発させる。そのアグレッシブなサウンドとスタイルは後にセックス・ピストルズなどがカバーする事実からも分かる通り、パンクロックに大きな影響を与えた。また、John Caleがビオラを弾く「We Will Fall」などダウナーなムードを漂わせるナンバーも、アップテンポの曲との不思議な対照を見せながら、不気味な魅力を放っている。
アルバム
- 2022年
- 2007年
- 1970年
アーティストプレイリスト
- 元祖パンク魔人イギーの絶叫を聴け。虚飾を拒むロウパワーは、怒れるロックの本流そのもの。
- 伝統と革新、ラディカリズムとポップネスが交錯するザ・ストゥージスの根源。
- パンクロックの生みの親と呼ぶべき大御所バンド。イギー・ポップのカリスマも衰え知らず。
ベストアルバム、その他
- 2005年
ザ・ストゥージスについて
- 出身地
- Ann Arbor, MI, United States
- 結成
- 1967年
- ジャンル
- ロック