Faith No More

- We Care a Lot
- Introduce Yourself · 1987年
- Epic
- The Real Thing · 1989年
- Easy
- Angel Dust (Deluxe Edition) · 1992年
- Midlife Crisis
- Angel Dust · 1992年
- From Out of Nowhere
- The Real Thing · 1989年
- Everything's Ruined
- Angel Dust · 1992年
- Falling to Pieces
- The Real Thing · 1989年
- Land of Sunshine
- Angel Dust · 1992年
- Surprise! You're Dead!
- The Real Thing · 1989年
- Be Aggressive
- Angel Dust · 1992年
- Rv
- Angel Dust · 1992年
- Kindergarten
- Angel Dust · 1992年
- The Real Thing
- The Real Thing · 1989年

Angel Dust

Angel Dust

ヴォーカリストにMike Pattonを迎えてから2作目のアルバムで、制作の初期段階から彼が関わったことにより、その才能が本格的に発揮された。ただヒップホップとメタルの要素を混ぜただけでなく、さらに多様な音楽性を取り込み、いっそう強烈な独自性が生み出されている。商業的にも大きな成功を収め、本作を彼らの最高傑作と位置づける意見も多い。1992年にリリースされ、当時のシーンを席巻していたオルタナティブムーブメントを代表する作品。チアリーダーの声援をフィーチャーした"Be Aggressive"をはじめ、"Midlife Crisis"や"A Small Victory"など魅力的なナンバーを多数収録。
The Real Thing

The Real Thing

スタジオアルバムとしては3作目だが、Slash Recordsからリリースされたメジャーデビュー盤であり、シンガーのMike Pattonが加入してから初めて完成させたアルバム。冒頭に収録された"From Out of Nowhere"と"Epic"に顕著に表れているように、まだLAメタルやファンクメタルなど同時代のムーブメントに共通する部分が感じられるものの、その個性はすでに特異な輝きを放ち始めている。コーンのジョナサン・デイビスやThe Dillinger Escape PlanのGreg Puciatoなど、本作をお気に入りの作品として挙げるアーティストは多く、後続に絶大な影響を与えた。